Full of Beautiful Mistakes

スケート・映画etc

当ブログについて

当ブログにお越しいただきありがとうございます。特に有益な情報も何もありませんが、暇つぶしや時間が有り余っている際にでも見ていただければ幸いです。当ブログで取り上げる記事は今のところフィギュアスケート、映画などになっております。

 

フィギュアスケートについて

技術的なことについて詳しく触れられるほどの知識量を持っていないため、「ここが好き!」「ここがかっこいい!!」などふわっとした感想が多いかもしれないです。なんとか汲み取っていただければと思います。

私の中でHope&Legacyは絶対なので異論は認めません。

羽生結弦選手、宇野昌磨選手、エフゲニア・メドベージェワ選手を応援しています。

 

 

映画について

割合で言えばホラー映画が多いですが、ジャンル問わずいろいろ観ています。死霊館シリーズがお気に入りです。人生で1番泣いた映画はボラプ  おすすめ等ありましたら教えてください

 

 

管理人について

るつ(twitter:@ru_lutz)

以前は舞台観劇が趣味で若手俳優の追っかけでした。2016-2017シーズンからフィギュアスケートを見始めましたが知識はそれほど付いておらず技術解説のツイートに毎度お世話になっています。ブログのタイトルはクリスティーナ・アギレラの「Beautiful」の歌詞の一部より拝借しています。

記事の加筆、修正を随時行なっています。

読解が困難な記事を更新しています。予めご了承ください。

 

《随時更新》

 

覚醒した男の初めての金と見えてきた世界制覇/四大陸選手権2019

ついに宇野昌磨がシニアに上がってから初めてチャンピオンシップで優勝を果たした。

めでたい〜〜〜〜!!!!!!!!

 

 

SP4位からのフリー今季最高得点で優勝とは、この状態でさすがとしか言いようがない。

大会が始まる前、まさか3度も足を捻挫し練習もままならない状況だったとは…(よく大会に出ようと思ったな) 練習量がとてつもなく多いと評判の昌磨くんが練習が足りていない状況で試合に挑むというのは精神的にも辛いものがあったかもしれない。しかし彼にはこれまでの積み重ねや確かな実力。より一層の集中力。それが全て揃った結果が今回優勝に繋がったのかもしれない。

また、フリー後のインタビューで「攻めるだったり、信じるではなく自分はできるんだと自分に言い聞かせて…」と語っているところを見ると、精神的な部分で今までの自分が今の自分にしっかりと繋がっていることが見て取れる。攻める→信じる→自分はできる、今回の特殊な状況だったためにそう考えをシフトさせたのかもしれないが元々心臓に毛が生えているとも言われている精神面はさらに強くなっている。

 

 

ここからが本題だ。私が昨夜から温め続けた1番言いたいこと。ちなみに全て個人的な意見のため異論は認めるが批判は勘弁してください。

私は今シーズンそして今回の試合、それに伴うインタビューを見て驚くことが多かった。

というのも、私の中で宇野昌磨という選手は「勝ちたいわけじゃなく練習の成果を出したい、自分のベストな演技がしたい。結果はそれについてこればいい」的なスタンスだと思っていた。

競技に対する気持ち、目指すものというのは人それぞれ違う。「自分のベストな演技」が最終的な目標という人もいれば「大会での優勝、金メダル獲得」が最終的な目標という人もいる。例えるなら宇野昌磨は前者、羽生結弦は後者である。今までは。

 

私にとって爆弾のような発言があったのは今回のインタビューで世界選手権について語った時だった。

 

「世界選手権ではもっともっと練習した上での優勝を目指したい」

 

 

 

あの宇野昌磨が勝ちに行こうとしている

 

 

昌磨くんが大会での勝利を目標に掲げた。もちろん今までのスタンスだった練習の成果を発揮するという前提だ。しかし言うなれば「勝利に対する欲」を明確にしたのは初めてかもしれない。自分が大会の勝者になるという決意と覚悟だ。誰もがピークを合わせてくるシーズン最高の試合ともいえる世界選手権が控えている今、これはものすごい熱い展開だ。なんたるエモさ。「母国開催の世界選手権で初優勝」が現実味を帯びてきた。四大陸選手権の金メダルを引っさげて表彰台の真ん中を目指して世界選手権では今まで以上の宇野昌磨を魅せてくれるに違いない。今回表彰式で見せてくれたような明るい笑顔をまた見られることを願いたい。

 

 

あとは必要なものとすれば男子フリーのチケットだけだ。

2018年最後のご挨拶

9月にくだらない記事から始まった当ブログですが、結局3回程度のみ更新しただけで2018年を終えようとしていますね ガキ使見てバカ笑ってます

当ブログを思っていたよりもたくさんの方に閲覧していただき嬉しい限りです 映画の感想とか本の感想とか上げようと思ったらいつのまにか時が過ぎてしまって書けなかったものもありますが、来年は更新頻度を上げていければな〜と思ってます

もちろんフィギュア関連の話題も 全日本もあったのに何も感想とか書いてないし、アイスショーの感想なども増やしていきたいですね

 

今年はいろいろありましたね 様々なドラマが生まれ感動して感動しまくった平昌オリンピックから始まり涙なしでは見られなかった世界選手権、エンジョイしまくったアイスショー シーズン、シーズンインしてからのジェットコースターのような日々。推しというジェットコースターに乗り、(いい意味で)急上昇急降下を繰り返すことがこんなに楽しいことなのかと…  いろんな事への「好き」を再確認できました

来年は個人的に新たなことに挑戦する1年になるので大変なことはありますが頑張りたいです

まあ趣味を充実させること前提ですけどね

 

 

今年も残りわずかになりましたが、来年もよろしくお願いいたします 

みなさま、そして推し各位!良いお年をー!!

弱くても脆くてもいいじゃない だって人間だもの(るつを)

 

「これも羽生結弦です」と様々なインタビューで彼は語った。情けない、申し訳ない、弱くても脆くても…。後ろ向きの言葉が多く並び、弱い自分を出すようになったのはオリンピックが終わり、肩の荷が下りた今生まれた新たな一面かも知れない。

 

朝の公式練習で転倒した際右足を痛めたようだ、と聞いた時は本当に肝を冷やした。去年のNHK杯より重いものではなさそうだったが嫌でも思い出してしまう。本人的にはロシアでこのプログラム(FS)を滑ることをものすごく楽しみにしていただろうし出場してほしいと思う一方でやはり「絶対に無理をして欲しくない」という思いが1番だった。

怪我を押しての出場となったFSはまさしく「渾身の演技」。演技構成をぶっつけ本番で変更する、という驚くべき能力も披露した。スピンはオールLv4、ステップにはいつも以上に感情が込められていたように感じた。ロシアという地への思い入れ、憧れへの想いがそうさせたのかも知れない。彼の望む演技はできなかったかも知れないがそれでも私たちの心に響くものが確かにあった。

 

 

インタビューやプレカンで羽生選手の言葉は珍しく弱音が多かったように感じた。それを聞いた私の思いをただただ綴っていきたい。

たしかに彼には表彰台の1番高いところで1番輝くメダルをかける事が似合うのは間違いないが、私たちは「勝ち続けている羽生結弦」だけを応援しているのではない。負けていたって失敗したってどんな時だって羽生結弦という1人の人間の生き様を応援してるのだから、上手くいったときは泣いて喜ぶし上手くいかなかったときは励ましの言葉やその心に寄り添いたいと思う。「圧倒的に強くて向上心の高い王者羽生結弦」も「弱くて脆い羽生結弦」もどちらも愛おしく少しでも力になりたい、応援したい。ファンというものはそう思わずにはいられないのだ。いつだって強くて完璧な人間など存在せず、山があり谷があるのが人生だ。(山や谷がありすぎるような気もするが)

そしてプレカンで零した「何か悪いことをしたかな」というその言葉はあまりにも悲しい響きだった。ただスケートを愛し続け、23年間の人生のほぼ全てを捧げた青年にこんな事を言わせてはいけない。辛く苦しい時期を超え目標であったオリンピックの金メダルを2つ手に入れ、ようやく「自分のやりたいことができる時」が訪れたにも関わらずなぜこのような試練が待ち受けているのか。できる事ならば、その怪我も痛みも全て自分が代わりたい。夢の続きを歩んで欲しい。しかしそれが出来ないのが現実だ。ただ回復する事を祈り、待ち続けることしかできないがどんな時でもその背中を押せるような声援を送りたい。

 

 

これからの人生のためにも、足が完治し伸び伸びとオタクしながら氷上に戻ってきてくれる日が早く訪れて欲しいと願うばかりだ。逆境なんてくそくらえ!!これからも夢を追い続けた男の生き様を見届け、いつものように応援したい。

 

結弦!!!がんばーー!!!!

 

推しから学べ

思い立ったが吉日、久々にブログを書く。GPシリーズも始まりいよいよシーズン本番だなあと感じる一方で先日、目覚めてからいつものTwitterのTLチェックをしていた寝起きの私が「あぁ〜〜〜;;;」と呻き、腫れた目をさらに腫れさせることとなった出来事があった。

それは私の推し、エフゲニア・メドベージェワ選手(以下 ジェーニャ)のInstagramに投稿された一枚の写真が原因だった。

 

https://www.instagram.com/p/BpH21RMg48i/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1rvkzgbehoc42

今、ファンにとってこれほど幸せに思える写真はないかもしれない(実質私はめちゃくちゃ幸せだ)が、またこの写真に対してめちゃくちゃなことを言っている人がいるというのを耳にした。「またか〜〜〜〜」と思いつつ、恒例行事になりつつあり凹むのも疲れた。というか、このような話題に触れると普通に落ち込むため、最近はあまり話題にはしなかったがツッコミどころ満載で、もはや笑えるので久々に話題にする。

 

 

ジェーニャは半年前拠点をロシアからカナダへ移し新しくブライアン・オーサー氏に師事する事が発表され、大きな話題になった。温かい声が多く上がる一方で、少なからずそれをよく思わない人がいた。その人たちの言いたいことを私なりに要約すると「羽生くんと同門になる事が気にくわない」だ。いろいろ建前を並べたりしているが、「本音が滲み出てますよ」と教えて差し上げたい。アイドルではあるまいし、恋愛どうこうだの変な憶測で暴走するのも大概にしてほしい。

母国を離れ、違う言語を話す人々が暮らす見知らぬ土地を拠点にすることの大変さは一般人の私たちには計り知れないものだろう。オリンピック銀メダリスト、世界選手権2連覇、2016-2017シーズン負けなしの女王で肩書きは立派なものばかりだが忘れてはいけない、ジェーニャはまだ19歳。そんな彼女が大きな決断をした。暇な時間にTwitterで大人が呟く嫌味や妬みがどれだけふざけたものかなんて明白だ。

 

叩いているのは大半が同じ(とも言いたくないが)羽生くんを応援している人々だ。彼女だって昔の羽生くんと同じ「オリンピックを目指すため進化を求めるアスリート」だ。ひたむきに努力する彼女を羽生くんを応援している延長線上で叩いていることに対して何も思わないのだろうか。

「Continues with Wingsって知ってる?」

「羽生くんがなんて言ってたか覚えてる?」

問いただしたくてしょうがない。私はアホほど泣きましたけど。やっていることは推しを傷つけてきたアンチと同じだ。第一、同じ写真に映っていたからってなんなんだ。「いつもよりオーラがない、表情が〜…」とか羽生くんそこまでチェックされなきゃダメ?少しぐらい気を抜いた表情でもさせてやれよ、と思う。写真一枚で「彼はこう思ってるはずだ!」と勝手に決めつけるのは推しの負担になることに早く気づいてクレメンス。羽生くんは素敵な人で進んで言いたくはないだろう誹謗中傷された時の痛みを我々に伝えてくれたのに全然心に響いてないんだなと悲しくもなる。

 

 

好きになれとは言わない。だが、嫌いだからと言ってなんでも言っていいという免罪符にはならない。こんな単純な事が何故わからないのか不思議でしょうがない。我慢できないのであれば鍵垢で身内だけでやってくれ。アイコンもbioも推しが誰だかわからないようにしてほしい。話している人がどうであれアイコンやbioから推しがわかれば「○○のファンは他選手を誹謗中傷している」と思われても仕方ない。(あれデジャヴ…?)本当にいい迷惑だ。

 

私は羽生くんとジェーニャの並んだ写真がまた見たい。また思う存分金テープでじゃれ合っててもいいんですよ。また2人揃って月に代わってお仕置きしてもいいんですよ。周りの雑音なんて聞こえて欲しくない。

そして、仮にも嫌っているはずの人の情報をチェックし、中傷を繰り返す彼女たち自身がアンチ予備軍である事を気づく日が早く来るように祈るばかりだ。